「筋肉の種類」について

筋肉は、大きく分けて3つの種類に分かれます。
1 骨格筋 
体全体、手や足を動かすときに使われる筋肉で、自分の意思で動かせる筋肉
 
2 平滑筋(へいかつきん)
血管、胃や腸など主に内臓にある筋肉で自分の意思で動かすことができない筋肉
 
3 心筋
心臓を動かす筋肉で平滑筋同様に自分の意思で動かすことができない筋肉
 
運動で鍛えることができるのが、骨格筋で筋繊維というゴムひものような細長い細胞が集まったもので作られています。筋繊維は大きく分けて「速筋繊維(速筋)」と「遅筋繊維(遅筋)」に分かれます。
 
「速筋」は、すばやく収縮する事ができる筋肉で、一瞬の力(短時間で大きな力)を発揮するときに使われます。しかし、大きな力を発揮する反面、持久力(スタミナ)がなく疲れやすい筋肉です。

 
「遅筋」は、ゆっくり収縮する筋肉で、強い力を発揮することが出来ませんが、一定の力を長時間発揮する持久力があり疲れにくい筋肉です。

「速筋」は筋肉が白っぽく見えるため白筋、「遅筋」は赤く見えるため赤筋と呼ばれ、魚で例えると近海で泳ぐタイやヒラメは一瞬に逃げる速さをもった白身の「速筋」で、遠海で泳ぐマグロやカツオは、長時間泳ぐスタミナをもった赤身の「遅筋」です。
 
「速筋」は、主に短距離走やウエイト・トレーニングなどに使われ、この筋肉を鍛えるには、大きい負荷・少ない回数で、「遅筋」は、長距離走などに使われ小さい負荷・多い回数でトレーニングすると効果的です。
 
「速筋」「遅筋」の筋肉にしめる割合は、生まれたときから比率は決まっており、トレーニングによって比率を大きく変えることはできないと考えられていますが、それぞれの筋繊維を太く強くすることはできるので、目的に合わせたトレーニングをしましょう。